Thothの日誌

日々の活動や読んだ本について書き綴っていこうと思います

読書感想

自己理解と幅広い知識

こちらの本を読みました。RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる作者:デイビッド・エプスタイン日経BPAmazon専門化がもてはやされる現代ですが、知識や経験の幅広さの需要性を説く本になっています。学習の進め方や専門化の危険性(デメリット)な…

“Jack Mullet de los siete mares”を読みました

こちらのスペイン語の本を読んでみました。Jack Mullet de los Siete Mares (El Barco de Vapor Naranja) (Spanish Edition)作者:Fernández Valls, CristinaEdiciones SM EspañaAmazonスペイン語オンリーの本にも挑戦してみたかったので対象年齢8歳向けの本…

汝、星の如くを読みました

本屋大賞を受賞したこちらの作品を読みました。汝、星のごとく作者:凪良ゆう講談社Amazon僕は恋愛はからっきしなんですが、この本を読むと恋愛と結婚、そして男尊女卑の現実をまざまざと描いているぁと感じたのが第一印象でした。二人の男女が主人公で、章ご…

ステータスゲームの心理学を読みました

こちらの本を読みました。ステータス・ゲームの心理学: なぜ人は他者より優位に立ちたいのか作者:ウィル・ストー原書房Amazon大学時代の私はコミュニティの中での立ち回りが下手だったので結構苦労していました。この本を読めば少しは組織内での立ち回りの参…

2022年に読んだ50冊から気になった本

2022年も終わってしまいますが、この年に読んだ本は50冊になります。 パレオさんのブログでこちらの記事を読んだのがきっかけで小説というジャンルにも手を出していこうと決心しました。 今年読んだ本の中で特に気になった本をまとめますと… 競争の科学 限り…

スペイン語で読むドン・キホーテ

スペイン語学習の一環としてこちらの本を読んでみました。スペイン語で読むやさしいドン・キホーテ作者:ヘスス・マロト,粕谷 てる子NHK出版Amazonスペイン文学で連想すればこちらの書籍は思い浮かびますね。この本はネイティブにとっても古い言い回しが多く…

「運動脳」を読みました

アンデシュ・ハンセンさんの「運動脳」を読んでみました。Youtubeの本要約チャンネルやフェルミで取り上げられていたので手に取ってみました。運動脳作者:アンデシュ・ハンセンAmazonこの本に書いてあることを一言で述べるとすれば、 運動すれば良いことがあ…

「Your Time」を読みました

鈴木祐さんの新刊「Your Time」が発売されたので早速読んでみました。YOUR TIME ユア・タイム 4063の科学データで導き出した、あなたの人生を変える最後の時間術作者:鈴木祐河出書房新社Amazon作者はオリバー・バークマンの「限りある時間の使い…

スペイン語昔話

スペイン語学習の一環でこちらの本を読んでおりましたが、日本昔話に似ている話もあれば独特な話もあり結構面白かったです。やさしく読めるスペイン語の昔話作者:松下 直弘NHK出版Amazon全部で19の昔話や神話が綴られているのですが、印象に残ったものを紹介…

「銀河英雄伝説野望篇」を聴きました

前回に続き、銀英伝2巻の野望篇をAudibleで聴きました。 銀河英雄伝説2 野望篇 (らいとすたっふ文庫)作者:田中芳樹らいとすたっふAmazon2巻においては帝国と同盟がそれぞれ内戦を繰り広げることになりました。 帝国では皇帝が崩御し時期皇帝を擁立するため…

「同志少女よ、敵を撃て」を読みました

「同志少女よ、敵を撃て」をオーディオブックで聴きました。 同志少女よ、敵を撃て 作者:逢坂 冬馬 早川書房 Amazon 独ソ戦でソ連の女狙撃兵となった主人公のセラフィマ目線から戦争を見ていくことになります。 この本を書くまでに関連する資料を沢山読み込…

桐島は出てこないのか…

「桐島、部活やめるってよ」を読みました。 桐島、部活やめるってよ (集英社文庫) 作者:朝井リョウ 集英社 Amazon タイトルが非常に印象的な本ですが、肝心の桐島は全く出てきません。代わりに桐島がバレー部を突然退部する事で周りの人間に直接的、間接的に…

海外小説は難しい…

角川文庫から出版されていた『レ・ミゼラブル』を読みました。 レ・ミゼラブル (上) (角川文庫) 作者:ヴィクトル・ユゴー,永山 篤一 KADOKAWA Amazon 原作は脇役にも人物像を詳しく描写したり、時代背景についても事細かく説明しているためにとても長いも…

駅伝小説 読みました

瀬尾まいこ 著の『あと少し、もう少し』を読みました。 あと少し、もう少し(新潮文庫) 作者:瀬尾 まいこ 新潮社 Amazon 中学時代は運動部所属でもありませんでしたが、たまには中学時代を思い出したいなあと思いながら手に取りましたね。 この本は陸上部の…

ハリーポッターシリーズ

オーディブルの聴き放題会員になって『ハリーポッターと賢者の石』を聴きました。 車出勤の為、車内でオーディオブックを聴いていたのですが、オーディオブックも紙や電子書籍と比べて金額が高い為、買うことができる量にも限りがありました。また、買ったと…

反自己啓発書、になるのかな?

先日、スヴェン・ブリンクマン 著の『地に足をつけて生きろ!』という本を読みました。 地に足をつけて生きろ! 加速文化の重圧に対抗する7つの方法 作者:スヴェン・ブリンクマン Evolving Amazon ジャンルとしては反自己啓発がテーマとなっており、自己啓発…

「限りある時間の使い方」を読みました

オリバー・バークマン 著の『限りある時間の使い方』を読みました。 この本は原著『Four thousand weeks』の時から気になっていたのですが、英語だったので読めなかったんですよね… 現代人がなぜこんなに忙しいのだろう?という問題提起からこの本は始まりま…

初めて◯◯したのは…

書店を立ち寄っていたら偶然見かけ、面白そうだったので購入しました。 『人類の歴史を作った17の大発見〜先史時代の名もなき天才たち〜』 https://www.amazon.co.jp/dp/4309228372/ref=cm_sw_r_cp_api_i_646HSVS50QS85GSPT6DN 人類初を達成した人々 初めて…

自分の寿命…

AppStoreでいろいろ調べていたら出てきたのがこのアプリ。 あなたの「残り」の人生時計 mamoru sasagawa ライフスタイル 無料 apps.apple.com どんなアプリ? モモを彷彿とさせる 大学時代 まるでいないのと同じだったのでは? どんなアプリ? このアプリは…

競争の科学 読書会の準備も兼ねて

近々「つなげーと」というアプリで読書会に参加しようと思い、その準備のためにブログで書評をまとめようと思います。 とは言っても途中まで読んだ段階でのものなので今後加筆する可能性もあります。 今回紹介する本はポー・ブロンソン&アシュリー・メリー…

サピエンス全史 読みました

ユヴァル・ノア・ハラリ 著の『サピエンス全史』を読みました。 農耕が始まった農業革命は人類にとって進歩の一つで素晴らしいものだ、と思っていましたが本書ではそうではないかもしれないと気づかせてくれました。 特に、もともとの人類は家族単位、もしく…