Thothの日誌

日々の活動や読んだ本について書き綴っていこうと思います

ハリーポッターシリーズ

オーディブルの聴き放題会員になって『ハリーポッターと賢者の石』を聴きました。

車出勤の為、車内でオーディオブックを聴いていたのですが、オーディオブックも紙や電子書籍と比べて金額が高い為、買うことができる量にも限りがありました。また、買ったとしても必ずしも面白いものではない場合、困っていましたね…

そういうわけでオーディブルの聴き放題に登録しました。月1500円なので1月1冊聴けば元が取れるくらいです。ネット検索すると「倍速や3倍速でも慣れれば聴けます!」と書いてあるところもありますが、オーディオブックは5年くらい聴いてますが、一向に速度を速める事ができる気がしないです。本当に聞き取れているんでしょうか…?

2022/10/15追記

なんと2022/11/09以降聴き放題コンテンツではなくなってしまったので今後はKindle Unlimitedで読む事になるかもしれないです。

2023/09/03追記

再びAudibleで聴き放題になっているので聴いております。

 

ハリーポッターシリーズは映画で賢者の石から秘密の部屋まで観ていたのですが、昔の事なので内容は覚えていませんし、シリーズを最後まで追っていないのでこれを機に聴いてみようと思います。調べようと思えばネタバレを調べることができますが、一応自分の耳で聴いていこうと思います。

 

 

賢者の石

改めて聴いてみるとハリーはかなり冷遇されていたんですね…。子供時代に賢者の石を観たので全く覚えていなかったです。今作だけではまだ何故ダーズリー一家からここまでの扱いを受けるのか分かりませんが、相当なことをハリーの親はやっていたのでしょうね…。

組み分け帽子でハリーはスリザリン適性があったとは驚きです。

 

秘密の部屋

映画版を観ていたのでトム・リドルの日記が黒幕で最後ハリーが牙で日記を刺すところは覚えていました。

ジニーのハリーへの思いがトムを通じてバラされてしまうのはなかなか彼女にとってはキツいですね…。

ギルデロイ・ロックハートはネタキャラとしてはかなり面白かったです。他人の手柄を横取りするのはいただけないですけどね。

 

アズカバンの囚人

ここから初見(初聴?)です。

前2作の時から感じていましたがハリーの不味いなぁと感じるところが徐々に顕になっていると感じました。自分の意思で決めてしまうと周りを気にせず突っ走ってしまうところがありますよね…。自分の信念の為に規則を破ることを辞さない、というグリフィンドール気質もあるかもしれませんが。また、勘違いしていたとはいえハリーもロンも人の話を聞かな過ぎです。(汗)スキャバーズの件はもう少しルーピン先生の話を聞いてもよかったんじゃないかなぁと思ってしまいます。犯罪者と親しい関係というのが許せなかったのかもしれませんが。

ハーマイオニーは今回授業を詰め込み過ぎて痛い目に遭いますが、僕も似たようなところがあるので少し共感してしまいましたね。色々やってみたくなるんですよね。

 

炎のゴブレット

前作アズカバンの段階で片鱗は在りましたがこの辺りからハリーの癇癪持ちが顕著になってきます。ロンと微妙な関係になってハーマイオニーが二人を繋ぎとめようとしているところはとても良かったですね。

そして見どころは何といってもヴォルデモート復活、そして「お辞儀をするのだ!」ですね(笑)

ただ学園生活も描くためかボリューミー(悪く言うと冗長)なのが欠点でして、再聴は厳しいなと感じました。

 

不死鳥の騎士団

ハリーの癇癪が最高潮でした…。聴いていてこちらも少しイラっとしてしまったは否定できません。また、この辺りから(うすうす気づいていたけど)グリフィンドール生の短所が目立ってきます。よく言えば己の信念に忠実、悪くいうと独善ですね。これまでのハリーたちの行動や、ブラック、そしてハグリット…お前どんだけ危険生物が好きなんだよ(笑)

また、ダンブルドアが魔術を明確に行使しだすのもこの本からですね。