角川文庫から出版されていた『レ・ミゼラブル』を読みました。
原作は脇役にも人物像を詳しく描写したり、時代背景についても事細かく説明しているためにとても長いものになっているそうです。その為、欧米であっても読みにくい書物になっているのだとか。
その過剰な説明を削ぎ落としたものを翻訳したのがこちらの本になります。…それでも冗長だと感じてしまう自分がいます…。
途中から会話だけ読む読み方にシフトして読んでしまいました。(笑)
小学生並みの感想になってしまいますが、この本を読んで感じた事は…
- 「コゼットを守る」という人生の目的を持ったジャン・ヴァルジャンはとても逞しかった
- マリウスとジルノルマンが和解し、コゼットと結ばれてよかった
- コゼットは不遇な幼少期を過ごしながらも最後は幸せに暮らす事ができてよかった
本当に申し訳ないのですが、このくらいしか出てこなかったです…。