Thothの日誌

日々の活動や読んだ本について書き綴っていこうと思います

スペイン語のリスニングが難しい…

国語学習をしていると手を出したくなるのが外国語の映画やオーディオブックを視聴する事ですよね。
Audibleのスペイン語の本を聞いております。最初は子供向けの易しいものが聴きたいので「para niños」と検索しています。意味は「子供向け」という意味ですね。…それでも聴きとるのが難しいので速度を0.8倍して聞いています。スペイン語は英語以上に話す速度が速いと感じてしまいます。スペイン語は他の言語と比べても高速な言語だそうですね。

0.8倍だと単語を聴きとりやすくなりますが、一文あたりにかかる時間が長くなって文意を掴むのが難しいのが難点です。現状、最初の言い出しと最後の言葉がやっと分かるようになってきたところです。
また、聞き初めの頃は外国語の音声は「音声」として認識できず、ただの「音」にしか聞こえないので音声から単語に分解していく事が重要だと取り組んでいて感じました。聞いているうちにやっと単語と単語の区切りがわかってきたところですが、まだまだ文章全体の意味を理解するのは難しいです。こればかりは自分でも音源を真似するように発声したり、文章の写経をしてみないと厳しそうです。また、文章を理解する為に動詞が欠かせないですが、文章中に動詞は一つか二つしかないので聴き逃す事が多いです…。リスニングは矢継ぎ早に言葉が飛んでくるので聞き取れなかったり意味が理解できなかったとしても気にせず、聞いていく姿勢が必要ですね。よく、学校の勉強では「分からないことを分からないままにするな」と言われますが、ここまで未知の中を突き進んでいく場合「分からない状況に耐える」力も必要になるのではないかなと思います。

2023/3/18現在ですが、"Jack Mullet de los siete mares"という本をkindleで写経しています。外国語の構造を理解するのは写経してみるのがお勧めと聞いたことがあるので。紙の本で買おうとすると結構な額になるので外国語の本を読むときはKindleがお勧めですね。

僕なりにリスニングのコツをまとめると…

スペイン語の単語と文章を知っておく

知らない単語を聴きとることはできないので多くのスペイン語の単語とフレーズを知っていた方が有利なのは間違いないです。

今聴いている部分に集中する

リスニングの難しい所は文字のように振り返ることができないので再生された音声がどんどん過去のものになっていくことです。その為、数秒前に何を言ったかにあまり囚われるべきではありません。
イメージでいうと音ゲーのタイミングよくリズムをとる領域(太鼓の達人の円とか)に集中するイメージです。
また、日本語に逐一翻訳するのもよくないです。そもそもスペイン語はとてつもなく高速なので訳してる暇ないです(笑)
それよりも音声を映像や風景、動作に変換するのが良いやり方なのかなと思います。